前回はマイナス面だったので、今回はプラス面についてです。

こんにちは。

 

前回の投稿では、スタート時点でのゴールは完璧であるべきか?というタイトルで投稿しました。国外の企業と国内企業のスタートの違い、そのスタート時のこだわりが、その後どういう風にプロジェクトに影響するかを書きました。

 

内容としてはスタート時点でこだわり過ぎてしまうと結果形にならずに終わってしまう事もあるというもので、そこまで珍しい事ではないかと思いますが、やはり話を聞いたり提案をしたりと少しでも携わった身としては、いつも最後まで形にしたかったと感じます。

そう言ってしまうとマイナスなイメージが強いように思えるかもしれないので、今回は日本企業のそのこだわりがどのように役立つかに焦点を当てたいと思います。

 

日本企業の好むスタート時の詳細な計画と綿密な準備は、後々の問題を未然に防ぐことができます。また、品質に対する強いこだわりは、信頼性の高い製品やサービスの提供につながります。さらに、チーム全体の一体感とコミュニケーションの質を高める効果もあります。

確かに、過剰なこだわりはプロジェクトを停滞させるリスクもありますが、適切なバランスを保つことで、そのこだわりはプロジェクトの成功に寄与します。完璧さを追求しつつも柔軟な対応と迅速な判断力を持つことで、日本企業はその強みを最大限に発揮できるのではと思います。

 

最初の一歩を踏み出すまでのスピード感や思い切り、緻密な計画と準備、どれも欠かすことができず、何事もバランスが重要なのだと感じます。